25歳で移住して飲食店開業までの日記

はじまりは大事に。でも何かに染まるってよりは自分なりの色で移り気できまぐれな毎日を送っていきます。

湯沢町の人口ビジョンについて

こんばんは

 

今日はですねぇ

人口減少問題について僕の移住先候補である

湯沢町がどんな風に考えているのか調べてみました。

参考資料は令わ2年2月作成の

湯沢町人口ビジョン・総合戦略」です。

 

町のホームページから閲覧できるのでリンクは貼って起きます。

 

日本の人口減少とともに湯沢町だけでなく日本各地で

人口減少、生産人口の減少が起こるという前提で話は進み

将来の担い手となる人間が不足しているという現状とともに

話を進めて行く形です。

面白いのは東京中心のスマートシティ構想には反対。

東京中心ではなく各地に分散した上で町を元気にしよう!

ということが書かれていました。

そしてこの人口ビジョンは2045年を想定していると。。。

先が長いねぇ

 

90%が山林なんですねぇ〜

東京の檜原村とほぼ同じだなぁ

どこをみても山が見えるというわけですな。

 

人口の減少については1990年9986人以降は

年々減少していて、2020年現在は8032人となっています。

2045年には5000人台になると予想が立てられていると。

25年で30%以上減少してしまう。

 

年齢の割合でみてみると

2020年では7642人の想定で

・0~14歳 679人 8.9%

・15~64歳 4014人 52.5%

・65歳以上 2949人 38.6%

・75歳以上 1531人 20%

 

生産年齢人口でおよそ6割という結果ですね。

この人たち全員が働けるわけじゃないですし、

東京に行く人だっているわけで、町の中で

経済を回すことに関わる人はどのくらいいるのか

想定してみるともっと少なくなるのではないでしょうか。

全年齢入れるとまぁ増えるかな。

 

人口が減って行くのは当たり前ですよね

人間歳をとれば確実に死にますからね。

そこで淘汰されて行く人たちがいる一方で

新しい命が町に芽吹いてくれればいいんですけど、

現状どの町でも村でもそうですけど、

若い人たちが出て行ってしまう。

最近になって町が好きだからという理由で

残ることを決断する人も出てきてますけどね。

 

でも、この町から出て行ってしまうという現象も

普通に考えれば当たり前のことですよ。

 

若い時は刺激が欲しいんだから日本各地、

盛り上がっている東京。

さらには海外に行く人だっている。

でも

いろんなスキルや技術を持って

帰ってくる場所になるというのも大事ですよね。

さらにはその帰りたくなる町の属性が

東京出身だったり、大都市出身で

田舎、自分の実家がそもそも都会という人にとっては

その帰りたくなる要素が魅力になるわけで

第2の故郷、最近では関係人口なんて言葉で表されると。

 

さて、人口の淘汰については自然なこと

日本の人口がそもそもで減ってるのに

盛り上がっている地方の人口が増えて

活気付くなんてことは考えにくいわけです。

 

じゃあどうやって増やすの!!

 

単純に考えれば他の国、文化を受け入れることですよね。

言葉の壁は大きいですけど、

婿の貰い手がいない、嫁の貰い手いない。

そんな地方若者ってどのくらいいるんでしょうね。

経済的な理由で結婚を遅くするってのは

地方にはそんなにないんじゃないかな

そもそもで生活コストが安いわけで

3〜四人家族なら十分なんじゃないかなとは思いますね。

 

あくまでも単純に考えたら、移民の受け入れ

また、生活保護で生活してるような家庭、シングルの家庭

などを子供は地域で育てるという認識が根付いている

田舎、地方に誘致することで、自立も促して

生活も保証して上がられるというウィンウィンが出来上がることもあるのでは?

 

帰りたくなる要素ってキーワードを示したけど

大都市出身の人にとってみると、生まれた時から便利が

当たり前で、狭小住宅とか耐えられないとかさ、

綺麗なのが当たり前、修理とかは業者に頼むのが当たり前とか

色々と地方出身の人とはステータスの部分で違うことが多いと思う。

 

これが移住が長続きしない原因だったりするんじゃないかなと思う。

理想とのギャップはあるかもしれないけど、

移住先に選んで欲しいなら中途半端に空き家を解放するだけとか、

リゾマン綺麗ですよ〜とかやるんじゃなくて、

空き家にしても住める状態にリノベする、リゾマンも建てられたのは

何十年も前でトレンドなんて風化してるような部屋ばっかりなんだから

もっと今風のおしゃれな家にしないと大都市の人は嫌がるでしょ。

 

田舎暮らしはこういうもんだ!

という理想を押し付けるんじゃなくて、

きて欲しいならそれ相応の歩み寄り、譲歩をしないと!

 

移住者はインターネットで検索して口コミもわかるし、

部屋がどんな状態なのかもわかってしまうんだから

どんなニーズがあるのかをしっかり深掘りした上で

その地域の暮らしがどんないいところがあるのか

アピールしないと、最低限の部分で切られちゃう。

 

湯沢町にしても、そうだなと思った。

 

テレワーク用のオフィスを廃校に作ったり

企業誘致やってるけど、あれじゃ東京で仕事してる人は

いきたいとは思わないでしょう。

だってかなりレベル落とすことになるもん。

 

東京っていう場所で日々戦っている人が

毎日ボコボコ殴り合ってる戦場から

いきなり草原にほっぽり出されても仕事の切り替え

できないんじゃないかなぁと思うんだよね。

 

それだったらリゾまんの1フロア一個貸し切って

部屋数を減らして広くした上でリノベ。

住居スペースに住んでもいいし、

オフィスフロアで仕事してもいい。

草原とか、ゲレンデをイメージしたテレビ会議ルームで

リモートワークできる環境があって

休憩時間にはジムにも行けるし、

目の前ゲレンデなら1本滑ることも可能!

 

ご飯はリゾまんの食堂、レストラン、キッチンカーから

選んでご飯たべれますよ!

あ、でもそこはご自分で払ってね。

 

これで、地域の企業に仕事が生まれる、

お金はリゾマンに落ちて行く。

 

流れができるんじゃないかなぁ。

 

これをやるには財政的に無理なのだろうか。

 

ん〜〜〜〜〜〜

クラファンでなんとかなります?笑

 

土地余ってるし、コンテナハウスとかもいいと思うけどね。

 

とにかく、人口減少についての対策として

移住の誘致をやるならもっととことん呼び込むために

ニーズを掘り出す。大都市圏の人の最低限のラインと

地方の最低限のラインの違いを全員が理解すること。

 

それがある上での観光資源の豊富さだったり

人の温かみがアピールポイントになるんじゃないかなぁ。

 

あくまでも個人の意見ですけどね。

 

明日は人口ビジョンについてページを進めていきます。