25歳で移住して飲食店開業までの日記

はじまりは大事に。でも何かに染まるってよりは自分なりの色で移り気できまぐれな毎日を送っていきます。

#スノーボード #ブランド

ブランド。

 

こんなに具体性がなくて

ふわふわしてて抽象的で

でも何か核のある言葉って珍しいですよね。

 

ブランドってなに?

 

と聞かれても、ブランドはブランド。

って答える人が多いんじゃないですか?

 

ブランドを意識して消費している

自分も含めた消費者の視点から見たら

ブランドってブランドでしかないですよね。

 

スノーボードならBURTON

国産メーカーブランドならOGASAKA

でしょうか?

 

ブランド=名前?顔?一言でわかるってこと?

 

こんなに抽象的なのになぜか人はブランド好きだし

ブランドで買うものを選んでますよね。

 

このブランドだと初心者っぽいから嫌だ。とか

カジュアルなウェアを選ぶならあのブランド!とか

 

機能面だけを見るなら絶対

ブランドというものを無視したほうが

同じ機能でも安く買い物ができる。

なのになんでブランドがいいのか。

 

こんなことを考えていたら

こういう考えが思いつきました。

 

人は商品を買ってるわけじゃない?

 

物が欲しいから街に繰り出して商品を買う。

ネットショップを見ながらポチポチしちゃう。

 

モノ消費からコト消費へ

 

これについてはかなり前から言われているコトですけど

人が何か消費をする場面で何にお金を払っているのかというと

その商品やモノを買うことが目的ではなくて、

そのモノによって自分の生活での体験がどう変わるのか。

 

体験にお金を払っているという結論になってますよね。

 

この議論については終わってるでしょうからいいんですけどね。

 

今回はブランドです。

コト消費でもブランドは存在しますよね?

とても素晴らしい体験を提供し続けてくれる

という信頼や信用が長い年月を経て形作られていていく

ので、それがブランドになっていくんでしょうか。

 

車を例にとって見ると

なんで高級車が売れるのかわからなくありませんか?

車の値段より高いお金を支払って車を改造したり、

わざわざ日本では不便な大きな車に乗ってみたり。

 

単に移動手段としてモノを消費するだけなら

軽自動車でいいですよね?

税金安いし、燃費もいいし、高速道路走っても大丈夫ですし。

 

でも、そこにブランドの力が加わると

トヨタではなくフェラーリを選ぶ。

 

なおかつ、フェラーリを買うという体験。

この体験ってトヨタにはありませんよね。

ブランドの力とデザインの力でしょうか。

 

じゃあ、もしトヨタから86とかではなくて

最高級のフェラーリのようなスポーツカーが出たら

売れるんでしょうか?

 

多分、フェラーリが選ばれるんじゃないでしょうか。

 

車というモノを買うのではなく

フェラーリを買うという体験さらにはその先

フェラーリに乗っている自分も想像しますよね。

 

気持ち良さが違いますよ!!!!!!!

 

これがブランドという抽象的な存在の

絶対的な力ですね。

 

格式高いモノに対する憧れ=ブランド?

ではないと思います。

 

洋服でいうなら

アルマーニのジャケットにブランドという言葉はよく似合う。

 

これはアルマーニが格式高い高級店のイメージがあるからでしょう。

では、ファストファッションならどうですか?

 

ユニクロのジャケットにはブランドという言葉は似合いませんか?

否、ユニクロもブランドですよね。

 

憧れだけじゃなくて、身近に感じられるもの=ブランド

ここまでわかってきた気がします。

 

書きながら何を言いたいのかと考えていました。

ここまで読んでくれた方ありがとうございます。

 

言いたいことはこれだと思います。

 

スキー場にはブランドってある?

 

商品にブランドという言葉をくっつけるとすれば

スキー場の商品はなんなんでしょうか?

 

雪?ご飯?ゲレンデ?それともサービスそのもの?

 

製品を作っているメーカーさんについては

ブランドという言葉がわかりやすいんだけど、

サービスそのものにブランドという言葉は

相性が良くないのかな?思い浮かばないんですよね。

 

んんっンンンン〜〜〜〜〜〜〜〜。

 

わからない。

 

あ!

 

ディズニーランドはテーマパークで

サービスを売り物にしている、いや、

空間を売り物にしているのかな。

 

ディズニーランドにはブランドという言葉はしっくりくる。

 

空間か。

空間にブランドをつけることができれば

スキー場にもブランドが生まれるのかな。

 

落ち着ける場所とか、親近感とか、

非日常の体験とか、こういうのがブランドの根になるのか?

 

答えは出ません。

 

夜に哲学的な思考になるのはいつものことなので

それを今日は描いてみました

書きながら考えてみました。

 

あなたはブランドどう思いますか?

 

定義づけできますか?

それとも、どうでもいいですか?