25歳で移住して飲食店開業までの日記

はじまりは大事に。でも何かに染まるってよりは自分なりの色で移り気できまぐれな毎日を送っていきます。

これからの観光、旅行はどうなるのか。

首都圏などの主要都市で

感染者数がどんどん膨れ上がって

週の平均が200人を超える事態となってきました。

 

平均の数値はどこかで飛び抜けて多いと

上昇してしまうという特徴があるので

あまり意味のある数値ではないのですが、

 

感染者数が200人台というのは

不安が煽られる数値ではあると思います。

 

首都圏から他県に移動しないといけない場面で

他県の方々にどう思われるのかという視点を

持たなければいけないという、移動する身としては

なんとなく心苦しいというか、申し訳ない気持ちが

発生してしまうのは、これからの観光を考える上では

かなりマイナスに働くのではと危惧しています。

 

これからの観光は一体どうなるんでしょうか?

 

星野リゾート代表の星野さんがいうには

アフターコロナが訪れるタイミングは1年半後くらい

ワクチンの誕生によってより回復していくという

予想を立てているようです。

 

さらに「マイクロツーリズム」という考えを

提示して観光業の未来をどう作っていくのかという

ところでかなり前に進んでいる考えをお持ちのようです。

本当に尊敬します。

 

マイクロというのは聞いてわかるように

狭い範囲のようなニュアンスですね。

そこにツーリズム。事業とか運動とかそんな感じ。

 

今までの旅行は首都圏から地方へお客様を呼び込む形が

一般的で、その範囲がどんどん広がっていき、

インバウンドのお客様がくることが観光業の生命線でもあったわけです。

 

ですが、このインバウンドのお客様の需要が新型コロナウィルスによって

壊滅的な状態となりました。要はインバウンドのお客さんはもう来ない。

と思うことが必要です。

 

そこできになるのが国内需要です。

国内で旅行する需要がどのくらいなのか?

実はインバウンドよりも多いです。(確か・・・)

 

国内需要でも首都圏などの感染者数が多い地域から

人を呼び込むことは現状では難しいです。

ワクチンが完成すればその需要も戻るのですが、

現状だとあまり積極的な呼び込みはできません。

 

だからこその近場での需要をもう一度見直すタイミングになったんじゃないかなと僕は思っています。長らく外からのお客さんを呼び込むことで観光業を生業としてきた地域は繁栄してきました。

 

スキー場の周りにはリゾートマンションが建設、

ホテルが建設、より豪華な設備がどんどん建設されましたが

現在ではそれも負の遺産となっています。

 

でもこの負の遺産も使いようですよね。

テレワーク需要だってある。

 

スノーボードが好きだからこそ

これを機にスキー場の集客についても

もう一度見つめ直す段階にあるんだと思います。

 

冬が来たらウィンタースポーツが好きな人が

来てくれる。絶対に来てくれる。

少しでもお金を落としてくれる。

 

そういった考えでずっお続いて来ているんだと思いますが、

新型コロナでこの現実は過去のものとなり、今年の営業については

一体どうなるのかわかりませんよね。

南半球のスキー場は営業していますが、

これを参考に日本のスキー場の対応も考えていかないといけませんね。

 

国内需要を見直すことで、

わざわざ車で新幹線でバスで何時間もかけて

スキー場に来るお客様に対して何ができるのか。

もっともっと可能性があると思うんです。

デジタルとの融合も全く進んでませんからね。

 

日本は鎖国国家ですから、この新型コロナによる

形式上の鎖国が完成しています。国内だけの需要になった時

どう生まれ変わるのか非常に楽しみです!!!!

 

もう自分のスキー場が欲しいくらいです!

 

湯沢町の雪質は北海道には及びませんけど、

これだけスキー場が密集していて

ホテル、リゾートマンションが並んでいる街も

他にはないと思います。

 

いろんなマイクロツーリズムの考えを巡らせて

コロナが終わった時に廃業しないためにも

今は全力で頭を振り絞って考えないといけない時期ですね。

 

よしっ

頑張ろう。

 

 

では。